3階建て住宅には住んではいけない! 欠陥続出の理由はこれだ!

さて今回は3階建て住宅の問題点(デメリット)についてちょっと書いてみたいと思います。

「3階建て住宅って土地の高い都心部では、狭い土地でも効率的に使っているからいいよねぇ~。」なんていう声を聞いたりするんですが、そんな3階建住宅購入派の方でも不満点があったりするもの。

その代表的な不満っていうのが北側斜線制限による3階部分の異様な狭さなんですよね。

ただ、北側斜線制限による3階部分の異様な狭さの問題などは、まだいい方なのかもしれません。一説によると、木造3階建て住宅は100%欠陥住宅だという専門家もいるくらいですし。

まぁ~100%欠陥住宅というのは言い過ぎではないかな?とも思いますが、個人的な思いとしても、それに近い感覚ではあります。それは何故なのか?

3階建て住宅はコスト削減最優先のシロモノという事実

それというのも、3階建て住宅っていうものは、コスト削減が最優先で建売されている建築物である、という実体があったりするからなんですよね。

業者側の立場に立って物事を考えると分かりやすいと思いますが、例えば自分が業者であれば確実に売れる価格設定をするために、どうするかというと地価の高い土地を狭小の区画にまず分けますよね。

あまり狭小区画にしなければ価格が高くなりすぎて購入する人たちが少なくなってしまうのと同時にローンを借り入れできる人も極端に減ってしまいますから。

そもそも業者は、土地だけで販売するよりも住宅込みで販売したほうが利益があがると考えています。民間の企業なわけですからある程度、利益を追求するというのは当たり前のことですから致し方無いぶぶんではありますが、住宅での増益のためにズサンなことが行われているケースも多々あるわけです。

典型的な例としては、1階部分がカーポート(駐車場)で、構造的に不安的な為に耐震性能に疑問があるにも関わらず耐力壁に筋交いが入っていなかったり。

とはいえ。

とはいえ、ある程度、都心部で住宅を購入しようと考える場合
手が届くのは建売の木造3階建て住宅という選択肢が最有力候補という方も多いのではないでしょうか?

そういうときは、購入前にあらかじめ欠陥があったらどうするかということを確認して文章(これ大事)で業者と合意書を交わしておくか、業者に提出しておいてもらったほうが良いかと思います。

住んでみて分かる3階建て住宅に潜む意外なストレス

都心部にある会社への通勤時間がだいたい30分ほどの距離にある分譲された10区画前後の3階建て住宅。

こんな住宅を購入する購入者を少し想像してみてください。
基本的に、このようなエリアに3階建て住宅を購入する人達は、所得や家族構成がほぼ同じだったりすることが容易に想像できたりするかと思います。

ところが似ているであるがゆえに、それぞれの住民同士が声をかけやすく仲良くなっていく雰囲気がある反面、狭小地に住宅が所狭しとと並んでいるわけですから、無意識にお互いが監視し監視されてるような雰囲気になってしまうようなのです。

例えば友人が遊びに来て音を出していたりなんかすると

  • 昨日はパーティーでもしていたの?(悪気があるわけではない。)
  • 昨日はずいぶんと盛り上がってたわね。

などと何気ない会話のなかでチェックされているような気持ちになってしまいやすいんですよね。

さらにさらに、3階建て住宅は、そもそも敷地が狭いわけですから音が響きやすいというネックがあるんです。

そこから思わぬ弊害として、3階建て住宅の場合は3階部分を寝室にしているケースが多いので、お隣夫婦の夜の営みが丸わかりになってしまったり、旦那さんがいびきをかく人だったら、いびきまで聞こえてきてしまうなんていうことも。

これじゃ賃貸マンションと変わらないじゃん!なんて。

3階建て住宅はバブル崩壊のせい?

そもそもトラブル続出の3階建て住宅は、何でこうも増えてしまったんでしょう?

3階建て住宅は1987年の建築基準法の改正によって建築が可能になり、90年台後半のあたりから都市部で急激にみられるようになったシロモノ。

そしてその元を紐解いてみると、バブル崩壊後の不良債権処理や相続税対策のために市場に流通した土地が切り売りされ、さらに業者がその土地に細かな区画を分けて売り出すことで、ちょっと背伸びすれば都市部でも夢の一戸建てが持てる!なんていうことになってきたものです。

いっそのことタイムズでしたっけ?駐車場不足が深刻なわけですから、全てコインパーキングになればよかったのに、なんてことも思ったり思わなかったり。

話が少し逸れてしまいました。

3階建て住宅 地震への備えは大丈夫?

3.11以降、火山国ニッポンを強く意識するようなことが多く見受けられるようになってきましたが、業者にとっては3階建て住宅はコスト削減の産物であるというところから見れば、当然地盤調査を行わないところも多々あるわけですし、コスト切り詰めるってことは、ところどころで欠陥が目立つようになりますよね。

注目を集めている南海トラフ連動型地震で首都圏への直撃が避けられないような話も聞きますので、築年数のちょっと経過した2階建て住宅よりも新築の3階建て住宅だけが倒壊!なんてことも、あながち冗談に聞こえないところです。

行政も対応に乗り出した

そんな3階建て住宅ではありますが、乱立されてきた為か行政でも対応に乗り出してきているところもあるようです。

あまり土地を分割しすぎると「無秩序な開発につながりかねない」といったことや「ゆとりある良好な住宅地にする」ために、一定の地域では100㎡(約30坪)までしか分割を許可しない自治体も出てきているもようです。(横浜市、世田谷区、目黒区など)

この流れを考えますと、もしかしたら今後3階建て住宅の供給は激減していくかもしれませんね。そして、その先には「そ~いえば昔3階建て住宅なんていうものが流行ってた時期があったらしいよ」なんていう会話が聞こえてくるかもしれません。

まとめ

いろいろと3階建て住宅について書いてきましたが、あくまで個人的な意見にすぎない部分も多々ありますので、最終的には信頼できる業者さんなり自分たちの理想とするエリアが見つかったら、それはそれで決断してもいいのではないでしょうか?

ただ、あくまで上記に書いたようなこともあるんだよ、ということを念頭においといていただければと思います。

それでは、皆さん良き住宅選びを!!

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